映画やDVD

池袋テアトルダイヤで。
筒井康隆による原作の尺を押さえてきっちり100分に収めた上で、すごく豪華な映像表現をしていました。今年は『時をかける少女』もあったし筒井イヤーですね。
夢探偵パプリカが潜り込む「サーカスの夢」の冒頭シーンから、おもちゃ達が密林を、砂漠を、そして現実を浸食して大通りを練り歩く誇大妄想狂の「パレードの夢」と、華やかで不安な表現がいっぱい。そこを美女パプリカがなめらかに、夢のいろんなモチーフを借りながら飛びまわるわけで、これは目に楽しい。まさに夢の中にいるような爽快感があります。
いろんな人にも指摘されている通り、最後の決戦はちょっとそれに比べると迫力不足かも…あと、研究員たちの関係性とか、原作を読んでないと筋を追うのにいっぱいいっぱいになるやも。でも敦子や粉川の成長と変化といった新たな要素も、映画という形態によく合っていると思いました。大満足。
音楽がよかったので、平沢進という名前も覚えておきます。

生活

お店に貼ってあった逃亡犯の手配書。

特徴…刺青
右肩から腕:鳥類・けもの
左肩から腕:魚類
背中:花
右大腿部:龍

ひとり曼荼羅かよ!

(ゴスッ←ゴミ袋の山にたたき付けられる音)
「あ痛ッ!つ、強ェ…こいつ強過ぎますぜ、兄貴ィ…」
「あ、アンタ…何者だ…!?」
「フフフ、歌舞伎町で俺を知らなきゃモグリだぜ?(バサッ)
『歩くどうぶつの森』とは俺のことッ!」
威厳無ぇー。

主張

「11月22日はイイフーフの日」なら、もちろん「11月12日はイイトーフの日」ですよね?と思って調べたら、10月2日が日本豆腐協会の定める「豆腐の日」でした。フンガー。
でも希望を捨ててはならない。夢は時間を裏切らないし、時間も夢を裏切らないし、豆腐もわたしを裏切らない。豆腐の豆言葉は誠実…。毎月12日も豆腐の日だから、イイトーフの日は豆腐度が格段に強化されるべきです。豆腐ステーキに揚げだし豆腐、湯豆腐、ごま豆腐、豆乳、高野豆腐、おから、冷や奴、湯葉、けんちん汁、肉豆腐、おぼろ豆腐、油あげ、厚揚げ、がんもどき、麻婆豆腐、豆腐サラダなどで豆腐を礼賛するのです。豆腐を愛せよ豆腐に生きる人の子ら。
「ただいまハニー。やあこれはどうしたことだい?すごいごちそうじゃないか!」「おかえりなさいダーリン。今日はイイ豆腐の日だから豆腐づくしでキメてみたのよ。『畑の肉』と言われるほど良質な動物性タンパク質を豊富に含む大豆の消化吸収を良くしたのが豆腐。高タンパク高脂質で動脈硬化、高コレステロール、高血圧、ボケなどの防止にも最高な機能性食品なの。これを食べていつまでも元気でいてね!」「ハニー…最高だよ!(ブチュー)豆腐の前に君が欲しい!」「やだ、ダーリンったら…あっ…」なんだ。いい夫婦の日要らないじゃん。
すっかり豆腐脳(いろんな意味で)なわたし、とにかく11月12日が過ぎてしまったことが残念…ハロウィンなんか祝ってる場合じゃなかったよ(祝ってないけど)…来年はリメンバー豆腐!大豆を顔型にくりぬいたりする(職人芸)。
ところで大豆が腐ったものといえば正しくは納豆なわけですが、I hate 納豆なのでその辺は言及禁止です。

生活

タイトなジーンズにねじこむ私というグラマラスボディー。メレ子です。
友達と深夜ファミレスにいたときの会話

友「メレ子。クリームソーダ混ぜすぎ」
メ「あー白濁…」
友「白濁って言うなよ」
メ「白濁自体は別にいやらしい言葉じゃないよ!脳天まで精虫がまわってるんじゃないの?それはさておき、わくわくさんが白濁さんだったらかなりイヤだよねー」
友「なにその発想。なにそのうまいこと言ったかのような顔」
メ「あ、ゴロリの声で再生したらちょうウケる、『は〜くだ〜くさ〜ん』…ブフー」
友「『は〜くだ〜くさ〜ん』…ブフー(友人だけあって同レベル)『はくだくさんはくだくさん、何作ってるの〜?』」
メ「『いまね、子供を作っているんだよ!』」
友「作るなよ!」
メ「はくだくさんはこだくさん…ブフー」
友「脳がイカレてるのはお前だよ」

本当にそう思う。

わくわくゴロリのどうぶつをつくろう (NHKシリーズ―NHKつくってあそぼ工作絵本)

わくわくゴロリのどうぶつをつくろう (NHKシリーズ―NHKつくってあそぼ工作絵本)

本や雑誌

こんにちは。藤子・F・メレ子です。Fは―誰も信じてくれませんが―カップ数です。以後お見知り置け!(なぜか強気)
がまくんとかえるくんのぬいぐるみを最近雑貨屋などで見かけます。あの両生類はまだまだ現役なんですね。喜ばしいことです。

ふたりはともだち (ミセスこどもの本)

ふたりはともだち (ミセスこどもの本)

「おてがみ」が国語の教科書に載ったりしたので、20代の人には馴染み深いと思われるこの二匹。ブリティッシュでトラッドなジャケットをなぜか素肌に羽織った「がまくん」と「かえるくん」の友情物語です。
しかし今になって読み返してみると、友情というよりかえるくんのDQNっぷりが目に付きます。基本的な筋は「かえるくんがゴネる→がまくんが大人な包容力をもって問題解決→かえるくんニッコリ」というもの。
たとえば最も有名な『おてがみ』は「ボクにお手紙をくれる奴なんて誰もいないんだ!誰もボクのこと友達だと思ってない!」とルサンチマンに駆られるかえるくんにがまくんが「君はいつまでもぼくの大事な友達です」とお手紙を書く話。他にも

  • かえるくんがジャケットのボタンが一つないと大騒ぎ。関係ないがまくんをボタン捜しに駆りだし、がまくんが拾ってくるボタンに「そんなんじゃなくてもっと大きいボタン!」「黒じゃなくて白いやつ!つかえねー」「三角じゃなくて四角いんだってばクズ!」とケチをつけた挙句フテ寝。結局がまくんは、拾いあつめたふぞろいのボタン達を縫い付けてジャケットをリメイク、かえるくんニッコリ
  • 冬眠できない(寝付けない)とグズるかえるくん。「逆立ちしてみたら?」など必死のアドバイスをするがまくんに例によって八つ当たり。最終的にことの顛末をお話にして聞かせることであっけなく眠りにつくのだった(永眠しろ)

などなど…理想的な友情とはもっとインタラクティブなものではないのか?
がまくんがここまでかえるくんに甘い理由って何だろうと考えるとやはりこれは性欲(ちょう強引)。がまくんは異種プラス同性という二重のハンデを越えてなめらかな肌にほおずりしたいと思ってるのかも…!駄々をこねるうるさい口を優しくふさいじゃったり、ハードなところではガマの油プレイとか、完全18禁な内容ですね。今度の冬コミ*1には「がまくんとかえるくん」同人誌(P.N.藤子・F・メレ子)でデビューしたい。FはfujoshiのFです。

*1:冬コミっていつあるのか知らないんですけど

生活

夜中にダウンを羽織りコンビニに向かいます。路地を抜けて大通りに出るとほっとする。シャッターを閉めた商店の狭間にくすんだ掲示板があり、

飼い主募集
避妊 予防接種 協力します
080-XXXX-XXXX クリハラ

の貼紙。数匹の猫の写真が並び、「シロ 2ヶ月 オス」「キジトラ 半年 メス」等最低限の釣書がサインペンで添えてある。顔ぶれの移り変わりの激しさと、たまに成猫も混じるところから見て、クリハラさんは単なる飼い主というより地域猫の会の窓口のようなことをしている方かと思われます。
数年前、この町に来てはじめて貼り紙を見たときは、猫の写真があまりにもひどくて笑ってしまいました。使い捨てカメラで撮影したのか、背景は真っ暗で目が悪魔のように赤く光っていたり*1シャーと牙をむいた小野獣の勇姿だったり、素人受けしないショットの数々。子猫たちの命運を決める一枚がこんなことで里親探しにはかがいくのか、なんなら彼らの宣材写真をわたくしめに撮影*2させていただきたいものよ…そして報酬としては子猫と戯れたいものよ…と、密かに胸を熱くしていたものです。
しかし最近のクリハラさんはめきめき写真の腕を上げている。デジカメを購入したのか?子猫が前足をきゅっとふみしめて小首を傾げています。毛先が光を受けて輝き、ピンクの鼻はすこし赤らんでいる。胸キュンスカウターが測定不能でボンッと爆けます。見ているだけで涙目になる…。
クリハラさん、ちょっとやりすぎです!猫を飼わせる目的には非常に適していますが、猫を飼えない猫好きには拷問!!「もう少し可愛さひかえめでお願い…」と、横座りになってほつれた髪をくわえながら呟きたい気持ちです。いつか猫を飼う日は、クリハラさんのような人から譲り受けたいなあ。

*1:子猫にフラッシュを焚くのは目に負担が大きいのでやめてください!

*2:特に写真上手ではないがもともと可愛いものを可愛く撮るのはそう難しくないはず

はてな,メレ子

夜更けにアパートのドアをたしたしと叩く音がします。放っておくとがりがりという音に変わってきたので、あわててドアを開けました。廊下を蛍光灯がさむざむしく照らすばかり、と思ったら「メレさんこんばんはあ」足下に黒猫がつるりとすべりこんできます。
「なんだヒジキか」
「朝夜はだいぶ冷え込んでまいりましたでしょ。そこで今日はひとつお願いにあがったんですけどねえ」
「ここで飼えとか新聞取れとか言うんじゃないだろうね。うちはペット禁止だしノンポリだよ。まあ言ってみな」
「メレさんは派手なワイナリーっての、やっておいででしょ?」
はてなダイアリーね」
「そうそう嘉手納スタンプラリー。そこで『はてなパーカー欲しい!』って叫ぶとパーカーがもらえるって、集会で聞いたんですよう。でもわたし猫だから会長*1がこわくて、メレさんに代わりにいただいてきてほしくて」
「猫がパーカー着るんかい」
「着ませんけどねえ、あったかくて重宝するじゃないですかあごろごろ。LLサイズならごろうちの宿六とごろごろ子供たちとごろみんなごろ入ってご冬ろ越せるでしょごろ。たすかりますごろ」
ごろごろ言いながらこちらの膝を前足でもんできます。こうなったらテコでも動かない。
「わかったわかった。頼んでおいてあげるよ」
「ありがとうございます。では夜分に失礼しましたあ」
猫はしなしなと体をすりつけてから帰っていきました。

朝、寝不足気味で洗濯物を干そうとベランダに出ると、スズメが2羽手すりにとまっています。
「タレ(♂)とシオ(♀)、おはよう」
「おはようメレさん。あのね、僕らお願いがありまして」
「私たちの結婚祝いね、まだ決まってなかったらパーカーでいただけないかしら。小鳥のチロタンからステキなパーカーがもらえるって聞いたものだから」
コウビ上等の鳥畜生が結婚祝いとは図々しい。などと口に出したら洗濯物を毎日フンまみれにされかねません。
「悪いけど猫に頼まれてしまったよ。それにお前らはパーカーなんていらないだろうに」
「いえ、フードだけでいいんです。それだけあれば僕らの愛の巣には充分ですからね」
「巣とYシャツと私、愛するアナタのため、毎日磨いていたいから!はてなパーカー欲しい!
こちらは洗濯物を人質に取られている身ですから拒否権がありません。

部屋に戻ると、冷蔵庫のかげから遠慮がちに茶色い触角が揺れて「はてなパーカー欲s」みなまで言わせずキンチョールを噴射しました。死ね。氏ねじゃなくて死ね。

「ほんとに困ってるんですよ先生…テントウ虫も『集団越冬にはてなパーカー欲しい!』って言って来るし…ゴキブリなら死ねばいいけど、テントウ虫はなんか無下にできなくって…」診察室で空を見据えながらぶつぶつこぼす女に、医師は笑みで続きを促した。
なぜこの患者が「すべての動物が自分にパーカーをねだってくる」という妄想にとらわれたのかはまだ不明だが、カウンセリングと投薬で根気よく治療していくしかないだろう。
近藤医師は目立たないようにひとつ息をついて、彼女のカルテに
はてなパーカー欲しい!
と書きなぐった。

*1:しなもん会長、結石お大事に…

動物

NHKの自然番組「ダーウィンが来た!」をみました。
番組内容はこちら↓
http://www.nhk.or.jp/darwin/program/program029.html
シジミチョウの幼虫は、においでアリをだまくらかして最大限に利用して成虫になるらしいです。
クロシジミはアリのふりをして巣まで運びこんでもらい、何くれとなく世話をやかれながら冬をこす。これ、アリの子供のふりじゃなくてオスアリのふりしてるらしいです。オスアリは種馬として働かなくても大事にしてもらえるんだねえ…。そして世話をやかれながら蜜まで分泌するのでメスアリどもはもうメロメロ…その姿は女をヤク中にして貢がせるチンピラそのもの。アカシジミは「これから蜜出しま〜す」ってにおいだけただよわせ、アリンコを何匹も従えながら、アリンコと共生関係にあるところのアリマキをむさぼっている。黒・赤ともに、見上げた非道っぷり!
しかし羽化するとにおいマジックは使えないので、羽化したての無防備な状態でアリの中に取り残されることになり、なかなかうまくいかないです。やっぱり生まれ変わるならオスアリがウマーって感じですね。
命からがら羽化を終えたシジミチョウに「ごめんねアリさん…ボク、こんな生き方しかできないんだ…」と声をあてるNHKのセンスが素敵でした。わたしなら「冬の間ええ思いさせてもらいましたわゲヘヘヘ」とか言ってると思う。
あと、ヒゲじい(http://www.nhk.or.jp/darwin/info/narrator.html参照。趣味はオヤジギャグとのこと)が「シジミチョウはチョウすごい!」って言ってたけど、そこは「シジミチョウはシミジミすごい!」って言ってほしかった。

主張

これまで[主張]とタグ付けしつつろくに主張できていません。あたい、ノンポリだからね…。
ひろみちお兄さんは幼児に告白された回数じつに120回だそうです。全国の大きいお友達が泣いてのたうちまわっちゃう数字ですね。
幼児だって、さわやかで歌って踊れて一緒に遊んでくれるお兄さんの方がいいに決まっている。もうちょっと育っていらん知恵がつくと「さわやかすぎて裏がある」とか「わたしもっと童貞っぽい人が好き」とか言い出す子もいるのかもしれませんが、そんな渋い幼児は嫌だ。
よく「ロリコンは同年代の女性とは怖くて話せないから小さい子に手を出すんだ」とかいうけど、小さい子のほうがよっぽどウザいのキモいのと容赦ないです。好悪をオブラートする社交辞令とか気づかいを持ってないから。「はわわ〜?」とか言ってるうちに気持ちよくなる幼女なんていねえよ!逆らわないとしたらそれは怯えてるだけです…本当にそんなものが存在すると信じてるのなら病院に行くべきですが、そこまで重度の人がどれだけ存在してるのかはまた未知数ですね。幻想の幼女vs幻想のキモオタ。

生活

「ヤノはほんといたずら大好きで困るよ」
「なんかやったの?」
「ヤマシタが部屋にかけてた相田みつをカレンダーに筆をふるって、『いまが大事』を『ひまが一大事』に書きかえたからヤマシタが激怒してた」
後の方が普通に金言っぽくて、ヤノ君GJと思った。
同じようなことを言ってるようでテンションが無駄に高いのがいい。