今年の夏休みは、父・長姉・次姉といっしょにボルネオに家族旅行に行ってきました。お父ちゃんをはじめての海外に連れて行こうという企画でしたが、ついでに昆虫の写真なども、フフフ…との欲目がたたり、上の写真のようにとんでもないことになりました(メレ山メレ子は、死んでもブログを書くのをやめませんでした…)。
家族旅行なんて小学生のころのキャンプ以来のメレ山家。ボルネオで謎のガイド「どうぶつ先生」に翻弄される一家の珍道中をごらんください。
ボルネオ家族旅行・テングザルを探すマングローブクルーズ
チョウの異常発生と、毛が異常発生した犬を見てきた
今年の6月、人知れず青森でとんでもないことが起こっていました…「アカシジミ」というチョウの大発生です。山の稜線をぼやけさせる勢いの小さなシジミチョウの群れは、もはやホラーでした。ひょんなことからチョウの専門家に同行し、この貴重なイベントを目の当たりにすることができたのでレポートします。青森ということで、毛が異常発生している秋田犬とその飼い主さんにもご挨拶してきました。
「旅」で角田光代さん・酒井順子さんと特別鼎談しました!/むし旅は奇祭「くも合戦」
「旅」創刊1000号に二度も登場する不穏な存在となっています
新潮社「旅」の9月20日発売号はなんと創刊1000号目!実は「旅」は、1924年に日本旅行文化協会(現JTB)が機関紙として刊行したもので、日本の旅行情報雑誌としては最長の歴史を誇るんだそうです。フホー…そんな記念すべき号に、連載だけでなく特別鼎談でも登場させていただきました。鼎談のお相手は…酒井順子さんと角田光代さんです!!!!!おそれおおさに呼吸が困難になってきました…
「わたしを元気にする旅」がテーマの鼎談、終始セレブの中に紛れこんだ不審者のテイで個人的には元気どころではありませんでしたが、三者三様の旅行スタイルが明らかになりとても面白かったです。あと、角田さんに実家の猫の鯛ちゃんの写真が入った名刺をお渡ししたところ「(実家のもう一匹の猫)シャチ男ちゃんもかわいいですよねー」とのお言葉、「ブ、ブログをそこまで読んでいただいたとは…」と気が遠くなりかけました。
いろんなお話をしましたが、個人的には「旅慣れてない男性が旅慣れている女性と旅行に行くとヤバイ化学反応が起きがちな件」が、前のめりになるのをこらえるのが大変でした…楽しかったです!
この夏、タイでゾウに乗って森の王様になるのはどうか?
「ワイはアホや!アホの王様や!」
みなさん、夏休みの予定はお決まりでしょうか?わたしは例によってはげしくキメていて、父と姉といっしょにボルネオで野鳥とか昆虫とか観察する予定なのですが、まだお決まりでないという方はタイでゾウに乗るというのはいかがでしょうか。アユタヤなどでもゾウに乗るだけなら乗れますが…これから紹介するカンチャナブリーのゾウツアーは、乗っている時間も30分と長く、林の中を歩くので冒険度が高い、そしてなによりアホの王様になれる!!という利点があるのです。
弥生時代の眠らない街・壱岐の守り神が猛々しすぎる件
ここ一年で旅ブロガーを通り過ぎた7つの水族館たち
▲八景島シーパラダイスにて
写真を整理していて「そういえば2010年度はそこそこ水族館に行ったなー…水族館にはあまり年は関係ないだろうしましてや会計年度で紹介する意味はゼロだが、それぞれ特色豊かな水族館たちの写真をデジタル虫干ししたい!」と思い、水族館の思い出をまとめてみることにしました。
旅ブロガーを通り過ぎていった水族館たち(カッコ内は所在地)
- うみたまご(大分)
- いおワールド(鹿児島)
- 葛西臨海水族園(東京*1)
- 八景島シーパラダイス(神奈川)
- エプソン品川アクアスタジアム(東京)
- サイアム水族館(タイ・バンコク)
- 京大白浜水族館(和歌山・白浜)
この他には5月にかの有名な美ら海水族館にも行きましたが、沖縄旅行記の一環として別記事で詳しく述べたいと思います。なお、白浜水族館に行ったのは2009年になりますが、わりとアクが強くて楽しいので死蔵するにはもったいない…とあわせて紹介することにしました。なお、通り過ぎた男については別記事で紹介しません。
自転車で行くアユタヤ・廃寺を賑わす動物たちに会った
バンコクから60kmの郊外に位置する古都・アユタヤに日帰りしました。自転車で巡れるアユタヤ遺跡群は予想以上に粉ッゴナのゴナだったのですが、廃墟にはハチ・鳥・犬などいろんな生き物が暮らしていてにぎやかでした!タイの鉄道もなかなかワイルドだった…
タイ旅行記を最初から読みたい方はこちら→バンコクのハイテンション寺めぐりと、虫屋台の虫実食レビュー